今、世界で大流行のコロナウイルス。

 

その初期症状や潜伏期間、感染対策をまとめました。

 

自分や知人が感染しているかどうかを見分けるために役立つ記事です。

 

この記事は厚生労働省、東京都感染症情報センターの発表をもとに作成しています。

そもそもコロナウイルスとは?

実は、コロナウイルス自体は風邪の原因となるウイルスです。

 

しかし、コロナウイルスは何種類か存在しており、その中には重症化するウイルスもあります。

 

今回の新型コロナウイルスは重症化するタイプと見て、間違いないでしょう。

 

新型であり、まだ特効薬が開発されていません。

これは今、世界的パンデミックが起こっている原因の一つと言えます。

 

 

 

症状

初期症状は発熱、咳などの呼吸器症状と発表されています。

嗅覚・味覚障害が生じることもあります。

 

これらの症状に心当たりがある人は、感染を疑うべきでしょう。

 

しかし、発症しても無症状な人もいます。

 

だから気づかないうちに感染を広げてしまうことも多いみたいです。

潜伏期間

潜伏期間は1~14日とされています。

 

この間は無症状ですが、出歩くことで周囲にウイルスを広げてしまいます。

 

これ以上の感染拡大を防ぐために、自分は無症状だからと自分勝手な行動を起こさないべきです。

 

ウイルスを広げないためには、まず不要不急の外出はしない。

 

外出時は、人ごみを避け、マスクを着用する。

 

潜伏期間が長いので、自分が健康であっても気を付けるようにしましょう。

 

 

終息時期

同じコロナウイルスが原因である、SARSは約半年で終息しています。

 

しかし、SARSの時はここまで世界中に広がっていません。

 

世界規模の感染拡大になっていることを考えると、終息時期は不明です。

前例のない事態なので、誰にも予想がつかない状態になっています。

 

少しでも早く終息するには、個人個人の行動が大切です。

 

検査の基準

もし自分にコロナウイルス感染症の疑いのある症状が出た場合、どれくらい症状が出れば検査してもらえるのでしょうか。

 

大阪府の病院の発表によると、「37.5℃以上の熱が四日以上続く。強い怠さや息苦しさがある。」

 

この二つに当てはまる場合、検査の対象になるようです。

 

また、嗅覚・味覚障害が生じるだけでは検査をしてもらえないことがほとんどです。

嗅覚・味覚障害が生じる病気はコロナウイルスだけではなく、限られた検査キットを無駄には出来ないそうです。

 

現在は、検査キットの数が限られているので検査も簡単に行えません。

 

しかし、検査キットの数が増えれば、検査の条件も軽くなり、より検査してもらいやすくなるでしょう。

まとめ

新型コロナウイルスの終息には一人一人の心掛けが重要です。

 

自分は大丈夫と思って起こした行動が、感染拡大につながります。

 

不用意な外出は避け、一日でも早くコロナウイルスを終息させましょう。

 

また、検査条件にあてはまる症状が出た場合は病院を受診するようにしましょう。

 

 

 

 

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