この記事は
整理整頓アドバイザーについて知りたいひと
取得資格についてしりたいひとに
向けて書いた記事です。
整理整頓アドバイザーとは

整理収納アドバイザーとは「ハウスキーピング協会」という機関が運営をしている資格で、2級・1級があります。
整理収納アドバイザーの資格を取得すると、自宅や会社の整理整頓や片付けに関するスキルや知識が身につくというメリットがあります。
2020年2月現在、2級 128,356名 1級 10,345名が資格を取得しています。
どんな内容なのか

整理整頓アドバイザー2級の講座では以下のようなカリキュラムが組まれています。(一部抜粋)
・整理の効果について考える
・整理を妨げる要因を知る
・整理収納スキル5つの鉄則
・整理収納の理論に基づいた実例
2級に関しては
整理整頓について学ぶことで、 自宅が片づいて快適に過ごせるようになったり、
職場環境の改善などに役立つ能力が身につくようです。
また整理収納アドバイザー1級は
・整理収納が苦手な人にアドバイスをしたい方
・整理収納アドバイザーのスキルを仕事に活かしたい方
などが試験を受けており、
「整理収納のプロフェッショナル」として、社会で活躍できるような考え方と知識が備わっているかどうかが資格取得の判定基準となっています。
試験などはあるの?

整理整頓アドバイザーは2級から受ける必要があります。
2級は一日のセミナーで取得可能で、講座の最後には「まとめテスト」があり、
こちらのテスト結果次第で、2級が習得できるかどうか、判断されるそうです。
受けるには2つ方法があります。
1つはハウスキーピング協会のHPから希望の講座日を探して申し込む方法。
もう1つがユーキャンの通信講座。
前者は少ない時間(日数)で資格が取得でき、講座講師から大切なポイントを直接学ぶことができます。
お家を空けることのできない方にはデメリットとなります。
最近はオンライン公開講座も実施しているようなので、こちらも活用しましょう。
それにたいして通信講座は
自宅で学べるためご自身の好きな時間に勉強できますし
課題の締め切りもかなり時間があるのでゆとりを持って学べます。
ただ公開講座と比較した場合、資格取得までにより多くの日数・時間を要すようです。
2級を取ると1級を受ける権利が発生します。
準1級認定講座受講した後に、1次・2次試験に合格することで1級資格を取得できます。
1級は2日間の講座+試験(実技・筆記)で、1次試験を受験して合格しなければ、2次試験に進むことはできません。
1級を取得するとアドバイザーを名乗って仕事ができます。
資格を生かすために

ハウスキーピング協会でも資格の活用方法などの案内をしています。
資格取得後はブログや講演などで活躍する人や、個人に対してアドバイザーとして活躍する人もいるようです。
部屋が片付けれらない人や、上手く整理整頓ができない人というのは、結構いるものです。
断捨離などが流行する現代では、整理収納アドバイザー資格することで
学ぶことも多いかもしれません。