最近芸能人の中でも実践する人が多いファスティング。
この記事はファスティングについて知りたい人や
プチファスティングに挑戦したい人に
向けた記事です。
ファスティングとは

ファスティング(Fasting)とは「断食」のことです。
しかしダイエットとして行うファスティングは一切ものを食べない断食ではなく
酵素ドリンク等を摂取して行うことがほとんです
日常生活を送ることができるエネルギーや栄養素を補いながら無理なく断食を行います。
効果効能

次にファスティングの効果効能について紹介します。
① 胃腸の働きを整えてくれる
通常の食生活を送っていると、朝昼晩の食事に加え、間食をしてしまいますよね。
ファスティングをすると疲れた胃が休まり、腸の中もリセットされます。
それによって胃腸の働きが整い活性化され、便秘などの困った症状も解消できると言われています。
②デトックス効果
ファスティングをすると体内の毒素や老廃物が排出され、デトックス効果を得られます。
そのため、肌がきれいになったり、ニキビや肌荒れの改善にも期待できます。
③代謝が上がる
胃腸を休めることによって、それまで消化に使われていたエネルギーが細胞を再生するためであったり、
修復するために使われるようになります。そのため、代謝が活発になって、痩せやすい体につながります。
④味覚などが研ぎ澄まされる
ファスティングを行うと、いつもより味覚が敏感になります。
普段から外食が多い方は特に、濃い味付けや化学調味料などによって、味覚が麻痺しているもの。
たった数日であっても固形物を摂らない期間をつくることで、味覚はリセットされ、
素材そのものの味を感じることができるようになっているのです。
おうちで行う1日ファスティング

ファスティングは1日で行っても効果があるといわれています。
ただし、1日だけの断食でも急に思い立ってやっては効果がないだけでなく、
身体を壊してしまうこともあります。
ここで正しいやり方について勉強しておきましょう。
準備するものは「水」と1日の栄養を補うための「酵素ドリンク」です。
準備期間
断食の前日から準備をします。食事は糖分や油分を避けて胃腸に負担がかからないものにします。
前日の夕食はいつもの7分目くらいの量にします。
断食期間
朝起きてからコップ1~2杯の水を飲み、断食をスタートさせます。水は1日2Lが目安です。
酵素ドリンクはお腹がすいたら口にしましょう。
ファスティング中は胃を刺激しないよう、摂取する飲み物は原則水と酵素ドリンクだけにしてください。
回復期間
断食の翌朝はまずは重湯や味噌汁、野菜スープなどの汁物から始めていきます。
夕食は普通食に戻してもよいですが、油分や肉・魚は避けましょう。
ファスティング中の体調には注意して

ファスティング中は、『好転反応』という体調の変化が起こる場合があります。
好転反応は、体内から排出された毒素が血液中に押し出され、
一時的に汚れた血液が全身に回ることで起こる体調不良(頭痛、肩こり、吐き気など)と言われています。
あまりにも酷い症状の場合は、好転反応によるものではない恐れもあるので、
直ちにファスティングを中止してください。
ファスティングは無理な運動が必要なく、自分のタイミングで始められそうですよね。
自らの意思で食べない日をつくることは、食に対しての意識を見直すきっかけとなるかもしれません。
ぜひ週末などに挑戦してみてください。